newsなう!

いろんな話題&ニュースをピックアップしています。

【スマホ】iPhoneが売れるのは日本だけ…ガラパゴス化する日本

   

【スマホ】iPhoneが売れるのは日本だけ…ガラパゴス化する日本

1: 名無しのスコールさん 2016/09/11(日) 12:29:43.31 ID:ID:CAP_USER.net
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7727
 日本企業が多数の部品を供給しているiPhone。アップルがくしゃみをすれば、日本企業は風邪をひく、そんな関係性にあると言えるが、そのアップルは深刻な病にかかりつつある─。
 米国時間の9月7日、アップルがiPhone7の発売をリリースし、防水機能や日本のおサイフケータイに対応するFeliCaチップ搭載が話題となっている。 だが、iPhone発売でお祭り騒ぎをしているのは、もはや日本ぐらいかもしれない。著者が住むボストンなどアメリカ東海岸地域は、
元々西海岸に比べるとアップル熱が高くないエリアである。アメリカの携帯電話市場において、
ハイエンドのメイン商品がiPhoneからサムスンのGalaxy SシリーズやGalaxy Noteシリーズにシフトしてきていることは日本ではあまり知られていない

主要マーケットで唯一伸びている日本
 市場調査会社IDCの今年7月の発表によると、2016年第2四半期のグローバル市場シェアは、アップル11・8%に対してサムスンは22・4%。サムスンの好調はハイエンドのGalaxy S7、S7 edgeが牽引しているという。ボストン近郊の家電販売店や携帯電話会社の直営店などで話を聞くと、
主力はサムスン製であり、iPhoneも主力の一部ではあるが、かつてほどの勢いはないと話す。 7月にはiPhoneの販売台数が対前年比で15%減少と報じられたが、やはりiPhoneは凋落してきているのだろうか。
アップルの4~6月期の決算をみると、売り上げは420億ドル(約4・2兆円)で、対前年比15%減、営業利益も10億ドル(約1兆円)で同28%減と減収減益になっている。
 ただ、地域別の売り上げをみてみると、アメリカ11%減、欧州7%減、中国33%減と軒並み下がっているのに対し、日本のみ23%増と伸びている。カンターなどの調査でも、日本では依然としてiPhoneが50%以上の市場シェアを有していることを示しており、
グローバル市場と日本市場を浮き彫りにしている。iPhone7でわざわざ日本仕様を出したことにも納得がいく。

(中略)
 それでももはや最大のiPhone市場と化した日本があるうちは、グローバル市場でのiPhoneのシェアが急激に減少することはないだろう。海外メディアを中心に、昨年あたりからiPhoneに対する不安の声が出始めている。筆者も2年前に講演会でiPhoneの先行きが不安だという話をしたら、
ビジネス誌の記者から「それは日本の常識的な見方からは随分離れているようだが……」という指摘を受けた。そこがまさにポイントである。
 日本の常識的な見方は日本市場で得た情報に基づく判断であり、判断のもととなる状況が日本とそれ以外の国で異なるとしたら、日本の常識は世界の非常識になる。
先に触れた通り、アメリカでiPhoneは高級品である。しかし、日本では最もイニシャルコストがかからない、買い方によってはタダになるかバックマージンまでもらえてしまう端末である。
 世界の携帯電話市場をみると、アメリカ、中国、日本というのは規模の大きなマーケットであり、日本市場を押さえていることの意味は大きい。日本で大量のiPhoneをばらまき、限界利益が出せるだけの数量を生産することができれば、残りの地域ではニッチな高級機種として販売していくこともできよう。
 日本のフィーチャーフォンはガラケーと呼ばれ、その所以(ゆえん)はご存じの通り、スマホ登場以前に日本だけ国内端末メーカーが、携帯電話を独占するガラパゴスのような市場というところからきている。
 スマホになり、アップルやサムスン、LGといった海外メーカーに門戸は開かれたが、今度はアップルが日本で異常にシェアが高いという他国には見られない状況がつくり出され、第二のガラパゴスと化した市場になっている。これがiPhoneの高い収益性を支える仕組みになっていると言える。
 ちなみに携帯キャリア各社が安価にiPhoneをばらまいてもアップルの利益が損なわれるわけではない。iPhoneを安く売るための原資は日本のメーカーがつくったガラケーやスマホを使い続けている人たちが支払っている端末料金や通信料金からの収益である。
 最初のガラパゴスでは日本の端末メーカーに収益が入る仕組みであったが、新しいガラパゴスでは日本のメーカーからアップルへ収益が吸い上げられるという、まだ前のガラパゴスのほうが良かったのではないかという状況になっている。
 いずれにせよ、アップルに残された時間は少ないのかもしれない。それは、アップルに依存する日本のサプライヤーにも危機が迫っていることを意味するのは言うまでもない。

引用元: ・【スマホ】iPhoneが売れるのは日本だけ…ガラパゴス化する日本

続きを読む

 - Uncategorized

×
パルミコート